甲子園10回出場校の野球部から学んだこと。今を頑張れば未来に繋がる。

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こんにちは!こんばんは!おはようございます!元高校球児のコウイチです。

今回は自分の人生の中で、1番辛かった「高校野球」

分かりやすく表現すると「何百万積まれても戻りたくない。」笑

 

あなたもこの時期は戻りたくない!なんてことはありませんか?

そんな自分の野球史をご覧ください。

 

✅こういう人に読んで欲しい!

●甲子園に行きたい。
 ●高校野球を辞めたいと思っている。
 ●いまツライ状況にいる。

 

小学校・中学校時代は地元・軟式野球部へ

ちょうど、Jリーグ発足による「サッカーブーム」の1993年。

何故か、普段は親から貰ったガンバ大阪の帽子を被っていた。

(当時、何のキャラクターか全く分かってなかった)

 

野球を始めたきっかけは「友達の誘い」(ありきたり。)

小学校3年生の頃、地元のクラブチームでスタート。

 

元々、足が速かったこともあり、翌年にはBチームでショートのレギュラー。

小学校5年生でAチームレギュラーになり

「俺。。。プロ野球選手になれるわ」と勘違い。笑

 

自己評価をパワプロに例えると、これくらい。

 

中学の野球部も2年生でレギュラーで、”勘違いは更に加速!”

無名の軟式中学の野球部なのに。全国屈指の名門を志す。

 

3年になり、顧問の先生が東海大相模高校のレギュラーだったこともあり、学校見学へ。

東海大相模高校・教師の方との面談

 

「どこの※シニア?ボーイズ?」

 

※シニアもボーイズも硬式ボールを使う組織。

基本的に甲子園やプロ野球を目指す中学生が入る。

 

コウイチ
コウイチ
中学校の野球部です!

 

「あっ、それじゃあウチだとキツイね」

 

(キツイって、なんやねん!実力も見てないやん!)

(こちらとら、”ランニング時”も”授業中”も両手両足に重りつけてるリアル巨人の星やぞ!!!)

 

とは言えず。。。

しょうがない、誘われた県立高校でも行くか?と思っていたところ

 

進路指導の先生から

「コウイチくん、甲子園行きたいならココあるけど。」

 

コウイチ
コウイチ
おっ、勉強推薦で甲子園狙えるところあるやん!
コロン
コロン
受験勉強から逃げたコウイチくん・・・

1年でショートのレギュラー取ったろ!
そんな軽いノリで強豪校に入学。

 

甲子園でベスト4も行ったことある高校へ進学

井の中の蛙だった。笑

練習1日目のキャッチボールで気付く。

 

キャッチボール相手が、同じ新入生だった

彼の投げた瞬間

 

『なんじゃこりゃーーー!!!!』

 

ボールがピンポン球のように浮き上がってきた。

あとで聞いたら「強豪10校以上に誘われた特待生」だったのだ。

 

コウイチ
コウイチ
あっ、こういう人がプロになって行くや。。。

 

コレが現実か。。。

 

そこで感じた実力。パワプロで例えるとこんな感じ。

 

1か月後・・・

 

「母さん…野球辞めたいんだけど。」

 

「何の為に高校そこ選んだのよ!甲子園行くためでしょ?」

 

「マジキツいんだって。練習も上下関係も!」

 

強豪高校を辞めたくなる理由(言える範囲で)

・単純に練習がきつすぎる。

・上下関係が異常なほどキツイ。

・一般入部の同志がバタバタと辞めていく。

・ノックや試合で怒られるのが恐怖でしか無い。

・頑張っても、確実にレギュラー取れないと分かってしまう。(人によるが。)

・同じ高校の帰宅部がすごく楽しそう。

・スポーツ推薦組と一般入部は練習時間が違う(高校による。)

 

パッと思いつくだけでこれだけある。

 

ただ、練習と上下関係キツかったのは、1年の頃だけ。

人間意外と環境に慣れる。

結果、初志貫徹で2年半やり抜いた。

 

3年生のGWには1軍遠征のメンバーにも選ばれ、寝言で

『嬉しい・・・』

と呟いていたそう。(母親談)

 

甲子園だけが高校野球じゃない。

結局、自分達が在籍中は甲子園に行けなかった。

しかし、毎日毎日、自分の弱さと向き合って、本気で取り組んだので全く後悔は無かった。

 

そうそうに練習キツイと辞めたクラスメイトは

「続ければ良かった。後悔してる。」

と30歳越えた今でも言っています。笑

 

電車で先輩を見つけると、ダッシュで挨拶に行ったことも。

意識朦朧となりながら走り続けた日も。

呼吸困難になって、水をぶっかけられたことも。

罵声を浴びながらも「もう一本お願いします!!!」と叫んだ日も。

 

全然、今やっていることと関係ないし、論理的ではない。ただの根性論だけど。

 

この経験が、何をするにしても指針となっています。

専門時代『課題の量が尋常じゃなく、毎日3時間睡眠でも・・・好きなことだし

社会人時代『毎日詰められても・・・給料貰っているし、週2も休みあるし』

 

『高校野球のあのツラさに比べたら、今の状況は鼻くそみたいなもんだ』と。

 

社会人になると、意外と社内ウケも良いですし、キャラ立ちもします。笑

(大人になってから知りましたが。)



この本は、高校野球に関する色々な秘話が載っていて感動しました。

 

まとめ

・何事も最初の1年は辛い。

・困難を乗り越えると、人は恐ろしいほど強くなる。

・その頑張りが肩書きとなる。

 

※とは言え、例外として

「鬱病」や「命を絶つことを考える」劣悪な環境の場合は、休みましょう。

 

高校野球は2年半の期限付き。

ゴールが見えている状態なら、まだ頑張れる。

 

もし、あなたが『ゴール見えていない状態』で苦しんでいるのであれば

一回立ち止まってみても良いと思います。

 

以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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