こんにちは!こんばんは!おはようございます!
元バリバリの高校球児→アパレル販売員→デザイナーのコウイチです。
販売員の皆さんお疲れ様です。
今日は初心者でもトップレベルに売れる方法を簡単にシェアしたいと思います。
売れないと精神的にきついし、毎日職場に行くのも憂鬱になり、
一昔前だったら先輩に呼ばれて詰められることも当たり前でした。
そういった悲惨の二文字をなくしたい!との熱い思いで書きます。
信頼性の為に軽く実績書いておきます。
→入社翌月で元店長の販売員に売り上げ勝ち
→1年後で店長の話がくる。
→2年目には売り上げコンテストで全国2位(約300名くらいの中で)
→3年目も変わらず全国トップクラス
だったので多少は参考になるかと思います。
(全国一位の人は化け物みたいな売り上げだったのでお許しを)
結論を言うと以下の3つです。
一番売っている人の接客をよく見て、理由を分析して真似る。
何事もそうですが、名人を探して、マネをするのが結果を出すには最短です。
初心者のうちは特に。
自分の場合は運良く元日本一の先輩が同じお店にいたのでとても運がよかったです。
- 声かけるタイミング
- 話しかける角度
- 声のトーン
- 会話の入り方
- 雑談の挟むタイミングと内容
- 外しそうになったときの切り返し方
- セット販売への流れの作り方
- 次回への予告
- 見送り方など…
この中でひとつ例を挙げてみます。
『雑談の挟むタイミングと内容』(完全に先輩の真似)
タイミング▶試着で袖を通すとき。
「最近、暖かくなってきましたね~。GWどこか行きましたか?」
(この質問の真意:あなたのライフスタイルは?それに沿った服を提案します。)
「~行きましたよ。」
「いいですね~。洋服とかも最近買ったりしましたか?」
(この質問の真意:買った服に合わせてコーディネート。買ってないなら沢山提案したい。笑)
これ以外にも上げればきりがないほど、たくさんのことを学ばせて頂きました。
服ではなく、自分のキャラクターを売り込む。
正直、”洋服の説明”は「必要最低限」でいいと個人的に思います。
そして売れない人ほど
”聞いてもいないし、お客様が興味も無いようなことベラベラ話している”ことをよく目にします。
最後迷っているときに「ほかのブランドとの違い」や「使用のシーンなど」を具体的に話せばいいと思います。
自分の場合はゴリゴリの高校球児だったこと、デザイナー採用だったので、そのキャラクターで攻めました。
会話の中で”共通点”を探してお客様との距離を縮めると「断りづらく」なります。笑
どんな人とも会話が盛り上がるように「雑学王」になっているとかなり強いです。
最低限「心理学」と「販売テクニック」の本は読みましょう。
売れる人間になると仕事でストレスも感じにくくなり、むしろ楽しくなるので!
印象に残らないとリピートしてくれないですし。
仲良くなっていた場合のクロージング例
「この服を買って日曜日の初デート楽しんで来てください!その結果もまた来たときにでも聞きたいです!」
普通に「また来てください」と言うよりは、印象に残ります。
限界を決めつけない。
これは先日会った全国1位の販売員さんが言っていました。
「こういう格好しているから、うちの服は着なそう...とか言う人いるけど気にしない。決めつけない。」と。
全然違う服装している方は、”買ってくれる確率は低い”ですが、
目線を変えれば、”全身コーディネート”で買ってくれる確率も高いのです。
大口組むのが異常に上手い店長も以前にこう言っていました。
「この人は幾らくらいだろう。と提案をやめることはしない。だからとんでもない金額買う人が出てくる。」
これはちょっと慣れてくると分かった気になって、
決めつける癖が出てくるので心理を突いている意見だと思います。
まとめ
一番売っている人の接客をよく見て、理由を分析して真似る。
服ではなく、自分のキャラクターを売り込む。
限界を決めつけない。
服を買いに行くと店員さん話しかけてきますよね?
「ゆっくり服見たいのに」「用があったらこちらから聞くよ」と不快に思う人も多いでしょう。
(自分もよく思いますけども。)
販売員さんも休みは”お客さんの立場で買い物”をするので分かっています。笑
声をかけてしっかり販売した方が疲れるので、黙っていて売れるならば声をかけません。
声をかけた方が売れる確率が上がりますし、しっかり仕事をしているだけなので大目に見てください。。。
以上、元販売員からのお願いでした。