ファッションデザイナーの種類とそれぞれの【メリット/デメリット】

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こんにちは!こんばんは!おはようございます!

元バリバリの高校球児 → アパレル販売員 → デザイナーのコウイチです。

今回はファッションデザイナーの種類と、それぞれのメリット/デメリットに

ついてお話ししたいと思います。

企業の企画職(正社員)

メリット・・・収入が安定、ボーナスがある、福利厚生がしっかりしている。

デメリット・・・収入がいきなり上がることはない。好きなデザインが出来ない。しがらみが強め、かつ雑務が多い。

1番人数の多いのがこの雇用形態です。

専門学校卒業後、もしくは販売で優秀な人が登用されます。

はじめの方は雑務で忙殺されることが、比較的多いので覚悟した方がいいです。

企画の決裁権を持っているのは基本的にMD(マーチャンダイザー)ですが、

営業畑か、企画畑出身か?によって、企画職の自由度は変わります。

また専門学校は、進学塾と同じ感覚で「まずはどこでいいから内定取りなさい!」と言ってくる場合が多いです。

これは主に内定率を意識しているから。

アパレルの企画職で就職活動した方なら分かると思いますが、

「会社で1名の募集」や「本年度は企画募集なし」など入り口の非常に狭い世界なので、一理あります。

しかし、企画職採用→入社後3年販売員→1年企画アシスタントを経験した身としては、どこでも良くはないです。

自分みたいに「販売好きで得意な人間」以外は本社来る前に辞めます。

ブランドによりますが、各ブランド1人~3人の場合が多いです。

給料は実績に応じて、そこそこで安定します。

フリーランス(業務委託)

メリット・・・実力次第で高収入。しがらみ少なめ。

デメリット・・・実力と人脈が無いと企業の企画職より低収入。契約期間が有る。

企業の企画職より自由度が高いフリーランス(業務委託)です。

多くの場合は、企業の企画職を数年経験してからなります。

主に企業に毎日駐在 or 週2など、様々です。

企業の企画職と違い、自身のブランドとの併用や複数会社との契約など、

実力と人脈次第で収入を上げられます。適応力は必須。

企業との契約も期間が決まっているので、正社員より辞めさせやすい。

オーナーデザイナー

メリット・・・好きなデザインが出来る。

デメリット・・・卸先からお金が入らないときがある。

皆さんが主に「ファッションデザイナー」と思っている形態です。

自分の名前を関したブランド、コレクション系などが多い。

デザイナー、パタンナー(型紙製図する人)、生産、営業が必要なので、チームとして動く場合もあります。

キングコング・西野さんの「新世界」で語られていたように「お金と広告」が非常に大事。

自分の周りでは「クラウドファンディング」を利用し、資金調達をしている人もいます。

また、商品を卸した先が潰れて現金回収が出来なくなった友人もいました。

会社のしがらみもなく、好きなデザインは出来ますが経営面が大変な印象です。

いかがでしたでしょうか?

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

-デザイナー, ファッション

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