アパレル業界にいると「ファーストリテイリングは給料良い」
「ファーストリテイリングってブラックなの!?」という声が聞こえてきます。
ちょうど同級生が「ファーストリテイリング(※ユニクロではない)13年目の社員」なので、
実際に会って”根掘り葉掘り”聞いちゃいました。
結論から言うと
「俺はファーストリテイリングじゃなかったら
とっくにアパレル業界から脱出しているよ」
彼のこと一言に全てが集約されていると思います。
続けて彼は「ホワイトなアパレル企業はある。ただ知られてないだけなんだよね。」とも語っていました。
私自身、アパレル業界8年いた頃は悪い部分ばかり気になっていました。
✅人間関係問題(配属ブランド・配属店舗で人生が決まる)
✅薄給問題(共働きじゃないとキツイい)
✅キャリア論問題(販売員の先どうするか?)
ところが同級生は3つの話も心配していない様子。
最近では働き方改革の影響もあり、ホワイトなアパレル企業も増えてきたのです。
実際に私がいた会社でも、今は残業時間の削減が進んでいます。
(昔からは想像できないくらいに。笑)
要するに
アパレル業界全体がダメ → ブラックな企業も残っている。
労働環境が合わない → 他の会社に行けばよい。
「他の会社に行けば良い。」
と言われば分かるけど、そんな簡単にできるわけじゃないですよね。
普通に考えれば
・忙しくて転職活動をする時間がない。
などという状態かと思います。
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✔目次
年収高いのが魅力?ファーストリテイリングの年収テーブルから分析。
実際に聞いた年収
大学の同級生は「まず、給料が良い!!」と語っていました。
▼ちなみに彼の場合
34歳
店長
年収 約500万円。
ボーナス約50万円×2回。
※ブランドは伏せておきますが、ユニクロではありません。
自分もアパレルで販売員3年、
本社の企画職(デザイナー)として5年勤めましたがコレは驚き。
▼参考までに、アパレル業界平均も載せておきます。
アパレル業界平均
34歳
年収374万円
最大ボーナス46.8万円×2回
販売員時代に周りに聞いた感じでは
こんなにボーナス貰っている人はいなかったです。
これは販売員さん以外に本社勤務の人を含めた
数字なので高めに感じます。
アパレル業界の平均と比較しても一目瞭然。
異例の年収と言えます。
年収テーブル
出典:ファーストリテイリングHPより
2013年8月時点のもので、決算賞与を含む。
年収テーブルには、2012年~2013年の給与
✅️グレード
️✅️年収(※平均・最低・最高)
✅️年齢(最低~)
✅️役職
など記載されています。
コレを見るだけで、入社後のキャリアアップが見えてくる。
大卒と仮定して、22歳で店舗社員または本部社員として配属。
J-1からスタートする。平均年収は394.6万円。
店舗社員は店長に昇格すると(最短半年)
S-2となり、23歳で平均年収548.1万円が可能。
“スーパーバイザー”“スター店長”クラスになると、平均は「548.1万円〜818.7万円」
最速で昇格すると、28歳で”S-5”「平均818.7万円」「最大1,235万円」
“スーパースター店長”や“部長”にあがる管理職になると、平均は「987.8.万円〜3709.2万円」と一気に格差が広がる。
驚きなのは、このクラスに最速32歳でなる人もいることだ。
“スーパースター店長”になると、最大年収5000万円以上になる。
結果を残す人には可能な限り応えようとの意図がみえる。
見方を変えれば、格差がとんでもないとも言える。アパレル販売員の多くの人は店長止まりだからだ。
そう考えると、「平均394万円〜548万円」「最大460万円〜792万円」と捉えることができる。
とはいえ、薄給のアパレル業界では、異例とも言える出来高制給与だ。
ファーストリテイリングの仕事内容は実際どうなのか?
今回聞いたのは、店頭に立つ販売員さん。
▼出勤時間
早番:9:30~19:00
遅番:12:00~21:30
実働8時間(休憩1時間30分)
▼公休:月9日(2月のみ8日)
有給休暇の使いやすさは、店舗と店長による。
※公休・有給休暇とは別に、特別休暇が半期で8日ある。
▼有給休暇を年間何日使っている?
有給休暇のみでは6日~8日くらい。
※年間6日間の有給休暇取得義務。
仕事内容
①商品の品出し
️②在庫管理
️③ディスプレイ作り
️④接客
アパレル業界の現状としてEC事業(ネット販売)の拡大により
店舗の忙しさは軽減されています。
「目が回る!忙しい!」というのはセール時期だけです。
(むしろブランドや店舗によってはセール時期もヒマです。)
なので、忙しさというのは下記次第です。
✓時期
✓お店の場所
✓ブランド
有名ブランドであれば平日でもお客さんは多いですし、田舎であれば土日でも少ないです。
『良かったこと』は”グローバルな視点”で会社が”成長を促す姿勢”
キャリアチャレンジプログラムによって
自身のキャリアについて自発的に考え
”グローバルな視点”で会社が”成長を促す姿勢”も『長所』であると語っていました。
キャリアチャレンジプログラムとは!?
キャリアは与えられるものではなく、自ら開発していってほしい。
それをサポートするのがキャリアチャレンジプログラム(社内公募制度)です。
また自己申告制度は継続的に自身のキャリアについて考え、希望する将来のキャリアイメージを会社に申告する制度です。
キャリアチャレンジプログラム、自己申告制度は半期に1回実施。
海外やグループ企業へ。店舗から本部、本部から店舗へ。
多様なチャレンジが可能です。やりたいことに手をあげる。それが基本です。
出典:ファーストリテイリングHPより
ファーストリテイリングに”アパレル業界の闇”は当てはまらない。
ファーストリテイリングの同級生は語っていました。
「こういちが前書いた記事読んだけど、うちの会社では無いなぁ~ああいうこと!」
「ああいう話は聞くんだけど、実際にあるんだ~と思ったよ。」
▼下記の記事の話です。
「アパレル業界の闇~販売員編~」アパレル8年で辞めたデザイナーが語る。
思いっきり「アパレル業界あるある」の話を書いたつもりでしたが、
「ファーストリテイリング」では聞かないそうです。
とはいえ、人間関係の悩みが1番大きいと思います。
「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」
アルフレッド・アドラー
と言っている通り、“誰と働くか?”が重要になります。
まとめ:アパレル業界でもいい会社は存在する。
私自身がアパレル業界8年いた頃、気になっていた問題点。
✅️人間関係問題(配属ブランド・配属店舗で人生が決まる)
✅️薄給問題(共働きじゃないとキツイい)
✅️キャリア論問題(販売員の先どうするか?)
以上のことが気にならない会社は存在します。
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