こんにちは!こんばんは!おはようございます!
元バリバリの高校球児→アパレル販売員→企業デザイナーのコウイチです。
今回は企業デザイナーになって辛かったことランキングを話したいと思います。
(現役の企業デザイナーがこんなこと言っていいのでしょうか?笑。)
好きなことをして「安定した給料もらい生活できる」のは、
とても魅力的なことだと思います。
しかし短所もあります。
あなたが目指す世界の現実を認識してもらい、
後悔のないように挑戦して欲しいです!
自分の作りたいデザインの洋服を作れない。
夢見る学生のみなさんすみません。これが現実です。笑。
仕事なので当たり前ですが、オリジナリティーのある洋服よりも数字の取れる洋服が求められます。
はじめのうちは割り切って仕事に取り組んでいくと思いますが、
ふとした時に「あれ?こうなりたかったんだっけ?」と思うことがあります。
何を隠そう僕自身がそうでした。
デザイナーになりたいと思い始めてから、11年の月日を要し、
多額の資金を投入したから簡単には辞めれない。
そしてズルズルと仕事を続けてゆくのです。
基本的にトレンドをリサーチし、その時代に合った服のデザイン、
素材を使って洋服をつくります。
よくショッピングモール等でフロア歩いていて、
同じような服がたくさんフロアに溢れているのもこの為です。
企業所属の企画職は、あなたが思ってる以上に権限が無いです。笑
MDやブランド責任者のOKが出るものがのみ商品化されます。
【解決方法】
→店舗数が少なく、攻めた企画をしているブランドに就職をする。
自分の好きなテイストのブランドに就職する。
これにより100%自分の作りたい服では無いにしろ、好きな服をデザインすることが可能になります。
年収が低い。
アパレル業界全体に言える事ですが、仕事量に対して年収が低いです。
入社後8年目(大卒)でも額面500万に行かない人がほとんどです。
※売り上げが上り調子かつ、ベンチャー気質な会社は給料がいいです。
原因としてはアパレル業界全体の売り上げの不振、安定した企業運営の為です。
【解決方法】
→同業転職を繰り返し、年収を上げていく。
オリジナルブランドを立ち上げる。
フリーランスになる。
副業するなどが挙げられます。
待遇が厳しい。
世間では働き方改革が言われていますが、まだまだ体育会系の会社が多いです。
仕事の作業量も多く定時に上がれる事はほとんどないです。
これはデザイン以外の膨大な雑務。
段取りよく行動しても、サンプルアップから修正またはボツになる可能性がある為です。
【解決方法】
→人の目を気にせず定時に上がる。
圧倒的作業量によってスピードアップする。
頭をフル回転し最短の処理方法を見つける。要望を聞き先回りする。
上の立場の人間からOKが出るようなプレゼンテーションをする。
常に補欠の案を複数用意しておく。
まとめ
- 自分の作りたいデザインの洋服を作れない。
- 年収が低い。
- 待遇が厳しい。
今回はネガティブな面を話しましたが、
楽しさ&やりがいは「考え方一つ」でいくらでも見出せます。
ファッションデザイナーになって良かったことランキングも併せてご覧ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!