この記事を書いている人
アパレル販売員を3年。販売員300名以上いる中、全国2位の売上を記録。その後、本社の企画職を5年したのち、フリーランス。
近年、アパレル業界は不振で洋服が売れない。給料も上がらない状況が続いています。
アパレル販売員で年収が低い、昇給しないと悩んでいないですか?
今回は販売員の年収上げる例を具体的に解説。
✅️こんな人にオススメ!
私自身の経験として
「毎日、予算に追われ胃がキリキリする。夜になってもレジが開いていない(売上0の状態)。この接客は決めないといけない。」
とプレッシャーの中で戦ってきたので、真剣に取り組むアパレル販売員の皆さんを心から尊敬しています。
この記事を通して1人でも"悩み解決"すれば嬉しいです。
✔目次
結論:アパレル販売員で年収を上げる3つの具体的な方法。
①外資系のアパレル販売員
②車や不動産の営業
③本社に登用される。
簡単に言うと、3パターンです。
①会社を変える → 外資系のアパレル販売員
②業界を変える → 車や不動産の営業
③昇級する → 本社に登用される。
それぞれメリット・デメリットあるので細かく解説していきます。
①会社を変える ⇒ 例.外資系のアパレル販売員
✅メリット
- 仕事内容があまり変わらない。
- 業界が狭く情報が入るので、入社前と後でギャップが生まれにくい。
- 力ある販売員さんだと、顧客さんを他社へ行っても引き継げる。(一部の人しか出来ませんが。)
✅デメリット
- 全く未経験の新しいことがしたいという人には向かない。
- 稀に前の会社の方が良かったという人もいる。
仕事内容がさほど変わらないので、1番現実的なキャリアアップ。
実際に多くのアパレル販売員が会社やブランドを変えています。
以前いた会社の先輩もルイ・○ィトンにヘッドハンティングされて年収を上げていました。
接客した相手が外資系アパレルの人だったのです。一人ひとり丁寧に接客することで、こんな出会いもあります。
とはいえ、なかなかこんなチャンスが無いので転職エージェントに登録し、市場価値を調べることをオススメします。
要するに
アパレル業界全体がダメ → ブラックな企業も残っている。
労働環境が合わない → 他の会社に行けばよい。
「他の会社に行けば良い。」
と言われば分かるけど、そんな簡単にできるわけじゃないですよね。
普通に考えれば
・忙しくて転職活動をする時間がない。
などという状態かと思います。
こんな人は、転職エージェントに登録すると時間を奪われずに、
・転職すると待遇はどんな感じになるか
・受かりそうな企業はどこか
上記の調査を代わりにやってくれます。
転職エージェントが行ってくれることの詳細は下記から確認できます。
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✔クリーデンスのメリット
- ファッション専門ならではの実績と情報量「2,800社を超える」
- 転職サイトでは出会えない非公開求人「常時1,000件以上」
- ファッション・人材業界出身のキャリアアドバイザー
- 転職専門のパーソルキャリア
②業界を変える ⇒ 例.車や不動産の営業
✅メリット
- 販売員時代に培った営業力・コミュニケーション能力が存分に発揮される。
- 業界としての平均給与が上がるので、給与UPの確率が高い。
✅デメリット
- 未経験の業界なので最初は苦労する。
- 会社によっては未経験という点で、初期の給与が下がるケースもある。
転職する上で重要なことですが、"今までの経験やスキルが活かして"他業界へキャリアチェンジ。
そういう意味では"ものやサービスを売る"が共通なのでオススメです。
実際に車関係の営業に転職した同僚で
「仕事時間が短くなって収入もかなり上がった」
と語っていました。
私自身、不動産業界から年収280万円UPの話を頂いたこともあります。
単純に
売る商品の単価が上がる → 給与も上がる
という図式です。
もちろん、始めはストレスを感じることもあると思います。
しかし、1年ほど勤めて仕事に慣れてしまえば
「なぜ早く転職しなかったんだろう」
と思うでしょう。笑
③昇給する ⇒ 例.本社に登用される。
✅メリット
- 人間関係が出来ている&実績や性格を理解してもらいやすい環境。
- 単純に転職活動の手間がかからない。
✅デメリット
- 大幅に給与が上がることは少ない。
- 会社にもよるが、売り場より本社は多忙なケースが多い。
所属会社を変えずに、キャリアアップするパターン。当然ながら売り場での結果が求められます。
王道のパターンですと、以下の流れです。
副店長→店長→エリアマネージャー→本社の営業→課長
役員や部長陣が新しいもの好きの思考でしたら、
「こういうことを本社でやりたい」と声を発することで、本社登用されるかも知れません。
実際に前にいた会社でも、20代前半のイケメンが店長未経験ながら、本社のEC部門に登用されていました。
社内の人間関係のある中でキャリアアップ。なので、転職するよりも"人間関係のストレス"が小さいです。
まとめ:アパレル販売員で年収を上げる3つの具体的な方法。
①会社を変える→例)外資系のアパレル販売員
②業界を変える→例)車や不動産の営業
③昇級する→例)本社に登用される。
忙しいとは思いますが、将来の自分のために
ぜひ一度「真剣に」考えてみて下さい。
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