NISAで失敗!初心者で中長期投資なら「つみたてNISA」がオススメ。

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✅初心者のNISA失敗例が聞きたい!

✅初心者だけどNISAとつみたてNISAどっちが良いの?

 

20代ってなかなかお金貯まらないですよね~。

そんな方へ向けて解説します。

2015年からNISA(投資信託)をやってますコウイチです。

 

運用歴は4年。

現状、10個の投資信託を持っており、5勝5敗。

 

コウイチ
コウイチ
仮に今持っている商品を全て売ると、
▲4万円ほどの負け組です。笑

 

▼私がNISAで失敗した理由

  • 初心者なのに「1回で1銘柄」に大量買い。
  • 人気の毎月分配金/銘柄ばかり買ったので、買ってから下がった。
  • 120万円の枠を使い切ろうと年末に大量買い。年明けに下がる。

 

初心者あるあるが満載なので、皆さんはマネしないでください。笑

この失敗を踏まえて、今後はつみたてNISAに切り替えようと思います。

 

▼つみたてNISAにする理由

  • 長期投資で考えているので、運用年数20年のつみたてNISAへ。
  • 投資額は少なめにしていこうと考えている。
  • 大きい利益でなくてもいい。少なくても確実に勝ちたい。
  • 厳選された優良商品が並んでいる。

 

あくまで、普通の投資・NISA・つみたてNISAは『枠の話』なので

枠の中で何を入れるか?いつ入れるか?

要するに『購入対象の銘柄』『購入時期』が大事。

 

NISA     年間120万×5年間=600万

つみたてNISA 年間40万×20年間=800万

 

少額から長くコツコツ運用したい方向けと言えます。

 

コウイチ
コウイチ
では、もう少し具体的に解説していきましょう!

 

私がNISAで失敗した理由①:初心者なのに「1回で1銘柄」に大量買い。

たいして分かっていないのに、とってもリスキーかつファンキーな買い方をしてしまいました。笑

 

初心者のうちは、銘柄を分けて、1度に購入する金額は「少なめ」がベター。

理由は簡単で「どれが上がるか?」「いつ上がるか?」が全く予想出来ない為。

 

逆に経験者で買う銘柄が「上がる確率が高い」と確信していれば、正解の買い方に変わります。

 

私はいつも「投資とギャンブルの違いは、胴元がいるかいないかの違いですよ」と答えています。

宝くじでもパチンコでも、競馬や競輪でもそうですが、ギャンブルには事業者や国といった場の主催者(=胴元)がいる、ということです。

そして、主催者は集めたお金から、運営料(=胴元の取り分)をまず差し引いて、残りを当選者等に分配することになります。

したがって、ギャンブルから期待できる収益率は、参加者全体の観点から計算すると、実はマイナスになるのです。

例えば、パチンコは▲10~20%程度、競馬や競輪等の公営ギャンブルは▲25%程度、そして、宝くじやサッカーくじは▲50%程度です。

つまり、宝くじは買った瞬間に半分お金が取られている、ということになるのです。

参考出典:大和証券 確定拠出年金ビジネス部

 

コウイチ
コウイチ
投資なのにギャンブルみたいな買い方をしていました。

 

私がNISAで失敗した理由②:人気の毎月分配金型の商品を買った。

2015年当時、人気の銘柄は毎月分配金のものや高額の分配金が多かったです。

人気だから買う!と安易な理由で買っていたら儲かるはずもありません。

 

毎月分配金の出る理由や、銘柄の種類は株式なのか?債券なのか?不動産なのか?

どこの国なのか?今後の世界の情勢は?

もう少し分析する必要があったのです。

 

コウイチ
コウイチ
安く買って、高く売る!が正解なのに。
最初に買ったものは、買ったら下がるものばかりでした。

 

私がNISAで失敗した理由③:120万円の枠を使い切ろうと年末に大量買い。

貧乏精神丸出しで失敗しました。笑

「利益出たときの非課税枠が120万円!なら全部使い切らないと損じゃん!!」

「東京オリンピックもあるし、66万円をJ-REITに!」

年末に1銘柄を大量買い。

 

NISAのポイント・・・利益を出さないと「非課税」という必殺技が使えないのです。

 

コウイチ
コウイチ
まだ今年の使用枠余っているなぁ。
何となく、JーREIT(国内不動産)60万やー!
なんてことはしないように。

 

どうすれば、NISAで失敗しなかったか?

  • 株式、債券、不動産、バランス型。国内・国際と銘柄の分類分けし、リスクヘッジする。
  • 購入タイミングを分けて、複数回・少額で買い足す。
  • 分配金や人気ではなく、チャートと世界情勢をみる。
  • 120万円の枠を無理して使い切らない。

 

NISAのメリットとは?

  • 一般の投資利益では約20%税金がかかる。NISAでは投資で得た利益に税金が掛からない。
  • つみたてNISAでは年間40万が上限だが、NISAは年間120万使える。
  • つみたてNISAでは対象商品が159本と厳選。NISAは株式やREITも含まれるため1,000本以上。

 

NISAのデメリットとは?

  • NISAか、つみたてNISAのどちらか一つしか使えない。
  • つみたてNISAでは運用年数20年が上限だが、NISAは運用年数5年(ロールオーバーあり)。
  • NISA口座で損益が出た場合、損益通算が出来ない。
  • 利益を出さないと「非課税」という必殺技が使えない。

 

※ロールオーバーとは?

 

※損益通算とは?

一定期間内の利益と損失を相殺することです。

上場株式等の投資を行って利益(譲渡益や配当など)が出た場合は税金がかかりますが、

一方で損失が出た場合には利益から差し引いて、その分だけ税金を減らすことができます。

 

つみたてNISAにする理由。

  • 長期投資で考えているので、運用年数20年のつみたてNISAへ。
  • 投資額は少なめにしていこうと考えている。
  • 大きい利益でなくてもいい。少なくても確実に勝ちたい。
  • 厳選された優良商品が並んでいる。

 

金融庁も「年金以外の貯蓄で2,000万~3,000万円ほど用意してください」と言う時代。

この機会に、つみたてNISAを考えてみてはいかがでしょうか?

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