小学生や中学生で野球をやっている人からすると『甲子園』は”プロ野球選手”を越える魅力です。(少なくとも自分はそうでした。)
その夢の一押しになればと思い、強豪高校野球部出身のコウイチがリアルな意見を書きます。
こんな人に読んで欲しい!
✔目次
中学生は『強豪』チームへ入部すべき!理由は?正しい情報が入るからです。
具体的にどんな情報?
- 自分が今どの位のレベルなのか?
- 各高校はどんな練習環境?上下関係は?
- 在校生の生の声
- 他チームの有望選手がどこへ行くのか分かる。
上記の情報は、中学時代に強いチームにいれば、大概分かります。
強いチームからは毎年のように、甲子園常連校に進学します。
またオフの期間は卒業生の選手が、プロ・アマ問わず練習に参加するので、実際に先輩達から生の声を聞けるのです。
そして、先輩やコーチから適切なアドバイスがもらえます。
他チームの有望選手がどこへ行くのか分かる。
例として、松坂大輔投手(横浜高校)の話です。
有名な話ですが、松坂投手(現・中日ドラゴンズ)は『帝京高校のユニホームに憧れていた』『東海相模に行きたかった』と取材や番組で話しています。
(松坂選手は縦縞好きなんですね。)
じゃあ、なぜ横浜高校に入学したのか?
シニア日本代表で小山選手(元中日ドラゴンズ)と小池選手(元中日ドラゴンズー横浜DeNA)に誘われたからです。
『お前がいれば甲子園に出られるから、横浜高校来いよ』
松坂選手擁する江戸川南シニアは、小山選手・小池選手擁する中本牧シニアに負けていたこともあり
横浜高校進学を決めました。
具体例:自分は中学軟式から、弟は強豪シニア(硬式)から強豪校へ。
中学時代、強豪チームでなかった場合
自分自身、中学校の軟式から強豪校に入学した為、※下記情報4つとも知りませんでした。
※
①自分が今どの位のレベルなのか?
②高校はどんな練習環境?上下関係は?
③在校生の生の声。
④他チームの有望選手がどこへ行くのか
小学校・中学校時代に下級生からレギュラーだった為、自分が今どの位のレベルなのか?分からなかったのです。
反論として、めちゃめちゃ努力して、実力で奪えば良い。
というのも一つあります。
しかし、スポーツ推薦と一般入部では、このような待遇差があります。
(もちろん、学校によります。)
- 入学時点で体格・実力がかなり上のメンバーがいる。
- しかも彼らだけで全ポジション(ピッチャーは4,5人)いる。
- 彼らは授業時間が少なく、練習量も多い。
- 寮生は朝も夜も練習が出来る。
- 野球で入学しているので、チャンスの数が違う。
- しかも毎年精鋭が14人程度入部してくる。
このように現実的にとても高い壁が存在します。
実際、毎年一般入部の選手でベンチ入りは1名か2名でした。
(しかも彼らは中学時代、硬式の有名チーム出身)
100人ほどいるチームだとベンチ入りも一握りです。
中学時代、強豪シニアチームだった場合(弟の例)
結論から言うと、中学時代に全国制覇。
強豪校で1年夏からレギュラーで出場。2年春には『甲子園』も出場しました。
弟の中学時代のチームメイトも『6人』が、『甲子園』の出場を果たしています。
これは選手個々の実力はもちろん、この子ならこの高校行けばレギュラー取れる。
甲子園も狙えるという情報。高校のチームカラー。選手と監督の相性が事前に分かっていた為です。
これは極端な例かも知れません。
しかし、名門シニアやボーイズチームにいれば、少なくとも情報は入ってきます。
まとめ
・結論:甲子園出場を目指すなら、中学生は『強豪』チームへ入部すべき!!
・選手に適した高校を教えてくれるサポートがあるから。
・最新の内部情報が知れるから。
今回は”甲子園出場を目指すなら”という仮定でお話ししました。
が、人の価値観はそれぞれです。
逆にこのような記事も用意しています。
進路や人との出会いは人生を変えうる、重要な問題なので悔い無き決断を!
その手助けに、この記事がなれば幸いです。
以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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