こんにちは!こんばんは!おはようございます!
元バリバリの高校球児 → アパレル販売員 → デザイナーのコウイチです。
今回は元プロ野球選手のイチローこと鈴木一朗選手です。
小学校の時にみんなでリストバンドとメガホン買って応援したなぁ~
えっまだ現役!?ってもはや超人やん。
そんな”平成を代表するスーパースター”。
偉業の数々はもはや歴史上の人物です。語り尽くせません!
※最後に略歴として掲載します。
今回は、「元イチローに学ぶ成功するための哲学&思考法」と題して、
実生活に生かせる”考え方”を解説していきます。
✅️こういう人に読んで欲しい。
それではいってみましょう!!!
「徹底した準備・体調管理」
ネクストバッターサークルから打席で静止するまでに行う動作(17種類)
毎日を寝る時間、起きる時間、食事時間の調整、ホームゲームの日に毎日食べるカレー(2009年頃まで)
試合前後のグローブ磨き、夕食後、器具を使ってウエイトトレーニング → マッサージ
これらは全て、イチローのルーティンとして有名なものです。
彼がなぜここまで全部にこだわるのか?
その理由についてイチローはこのように答えています。
「体調を知るためにも毎日同じものを食べ続けるとか、やり続けることが大事だって考えてる。
じゃないと…毎日違うもの食べてると、あれ?これ食の問題なのかなあ?って
自分の体の問題よりも食べた物に原因があるのかな?と思いがちなんですよ。
だから基本的には自分に責任があると思いたい。」
イチローにとって準備と言うのは、結果が出ないときの言い訳を徹底的に排除すること。
27年のうち26年間同じバランスのバットを使い続けたのもこの為です。
結果が出ないときにバットのせいではなく、自分の責任だと明確にすることで、常に自分自身の改善を続けました。
このように結果だけではなく、いかに準備したかそれが重要というのがイチロー。
「比較対象は常に自分自身」
世の中には2つのタイプの劣等感があり、それが成功者とそれ以外の大きな違いです。
まず1つ目は、他者との比較から生まれる劣等感。
この劣等感に陥ってしまうと、この人は大企業に就職した。
あの人は独立して社長になった。対して自分は?と考えがち。
比べて凹んでもしょーもないのに!笑
常に他者との比較を繰り返し、自分のやりたいことではなく、
人に認めてもらうためだけに行動するようになってしまいます。
イチローを始めとした成功者が持つ劣等感は2つ目。
理想の自分との比較から生まれる劣等感です。
イチロー選手は「人に勝つという価値観では野球をやっていない」
彼が野球を追求するのは他人に勝ち、他人に評価されるためではなく、
あくまで理想の自分に近づく為。
試合前のバッティング練習を見た方は分かりますが、彼はホームランを連発します。
しかし試合では1本1本ヒットを積み重ねることを重視。
自分の理想となる姿に向かい挑戦する。
この様に常に自分自身と比較をして、昨日の自分よりも成長すること。
それがイチローの哲学であり、これについて先日の引退会見でもこのように語っています。
「人より頑張ることなんてとても出来ないんですよね。
あくまでも秤は自分の中にある。
それで自分なりにその秤を使いながら自分の限界を見ながら、 ちょっと超えていくということを繰り返していく。
そうするといつの日か、こんな自分になっているんだ。って言う状態になって、
少しずつの積み重ねが…それでしか自分を越えていけない。と思うんですよね。」
このように比較対象は常に自分。超える対象も常に自分。
というのがイチロー1つ目の哲学です。
「無駄な事は結局無駄じゃない」
このマインドセットは多くの成功者が共通して持っているもので
スティーブ・ジョブズの
「コネクティングザドッツ(点と点は繋がって線になる)から好きなことに熱中しなさい」と言うメッセージ
芥川賞作家・遠藤周作さんもこのように語っています。
「我々の人生のどんな嫌な出来事や思い出すらも、ひとつとして無駄なものなどありはしない。
無駄だったと思えるのは我々の勝手な判断なのであって、もし神というものがあるならば、
神はその無駄とみえるものに、実は我々の人生のために役に立つ何かを隠しているのであり、
それは無駄どころか、貴重なものを秘めているような気がする。」
「人生には何ひとつ無駄なものはない」より
イチロー、遠藤周作さん、ジョブスなど成功者に共通しているマインドセットです。
これについてイチローはこのように言っています。
「無駄なことって結局無駄じゃない言う考え方がすごい大好きで…
でも今やってることが無駄だって思って、やってるわけじゃないです。
無駄に僕は飛びついているわけではないですけど、
後から思うと凄い無駄だった。っていうことがすごく大事なことです。
だから合理的な考え方ってすごく嫌い。僕は遠回りすることが1番近道と信じてやってます。」
「成功すると思うから、やってみたい。
それができないと思うから行かない。と言う判断基準では、後悔生むだろうな。
という風に思います。やりたいならやってみれば良い。
できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい!
その時にどんな結果が出ようと、後悔がないと思うんですよ。
じゃあ、自分なりの成功を勝ち取ったところで達成感があるのか?
それも疑問なので。基本的にはやりたいと思ったことをに向かっていきたい。」
このように無駄なことは結局無駄じゃないと信じて、日々自分のやりたいことに向き合うこと。
それを続けることが成功、そして後悔のない人生に繋がるというのがイチローの哲学です。
まとめ
- 徹底した準備・体調管理。
- 比較対象は他人ではなく自分自身。
- 無駄な事は結局無駄じゃない。
個人的に一番好きな名言。
「小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただひとつの道」
2004年、メジャー4年目、メジャーリーグのシーズン最多安打記録となる、258本目のヒットを放った試合直後。
1920年にジョージ・シスラーが257本の記録を打ち立ててから「84年間破られたことがない」ものでした。
◎略歴
高校通算打率5割0分1厘。
ホームラン19本。131盗塁。33試合連続ヒット2回。17打席連続ヒット。3年生の地方大会7割超えを記録。
1992年プロ1年目は2軍で3割6分6厘ウエスタンリーグ首位打者。ジュニアオールスターMVP。
1994年210安打(日本プロ野球史上初の200安打)打率3割8分5厘、MVPや首位打者など。
1995年首位打者、最多安打、打点王、盗塁王、最高出塁率を獲得、史上初の打者五冠王
1998年 史上初の5年連続首位打者
2004年の262本年間最多安打記録(84年ぶりに更新)
2006年、2009年のWBC2連覇
2010年 10年連続200本安打
2016年の通算最多安打記録など
圧倒的な成績を収めた日本の宝
◎豆知識
小学校2年生…スカートめくりに没頭する。
小学校6年生の作文「3年生の時から今までは、365日中360日は、激しい練習をしています。
だから1週間中で友達と遊べる時間は5~6時間です。そんなに練習をやっているのだから、
必ずプロ野球選手になれると思います。(中略)契約金は1億円以上が目標です。」
イチローがプロに行けると思ったのは中学3年生の頃。
将来、プロ行くと言われていた稲葉篤史(当時中京高校1年)のバッティングをみて。
星稜高校1年生4番・松井秀喜との初対決は、3番レフト・イチローが2試合で含む6安打。
以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。