こんにちは!こんばんは!おはようございます!
アパレル企業勤め9年目のコウイチです。
あなたはこんな経験ありませんか?
①社内と社外の人に「板挟み」になり、どっちからも責められる。
②むしろ、社内でも「板挟み」に合う。笑
③周りに気を使いすぎて疲れる。
仕事中、終始疲れてしていたのです。
毎日明るく仕事したい!と。考え方をガラリと変えました。
気をつけた点は3つ。
体験談なので、少しでも参考になれば嬉しいです。
✅️こういう人に読んで欲しい。
あとで読んだ、有名な「嫌われる勇気」とリンクしていたので合わせて解説!
「嫌われる勇気」とは・・・
自己啓発の父と言われるアルフレッド・アドラーが提唱したアドラー心理学を解りやすくまとめた本で、
160万部を超える大ベストセラーとなった1冊。
心理学者ではフロイト・ユング・アドラーで三大巨頭とも言われている。
自分でコントロールできる範囲だけに集中する。
アドラー心理学だと→「課題の分離」
自分でコントロール出来ないことは考えることすらするな!承認欲求を捨てろ!
【具体的な行動】
自己責任でやれる事はやって、あとは人から何言われてもいいや!
死ぬわけじゃないし。
一生この会社で役員になってやる!とも思ってないし…といった感じ。
みんなが残業してても速攻で帰る。
今日中に終わらせなきゃいけない仕事が、ある場合は勿論残業する。
ない場合は ”ジム” 行って気分転換しよう!
友達と飲みに行こう!
と人の目を気にしないだけで、ライフスタイルは大きく変わった。
ちなみに誰からも「早く帰ってるなよ!」とかは言われていません。
意外とそんなもの。
むしろ、仕事の ”段取りが良い" と褒められる位だった。笑
類義語)
- 人から嫌われることを恐れない。
- 承認欲求に奴隷になるな。
- 人から認められることじゃなく、自分のしたいことをする。
- あなたの人生の主役は他の誰でもなく、あなたしかいない!
- 他人の人生を生きるな!
ダメな思考例)
- 上司に認めて欲しいから残業する。
- 親に褒められたいから勉強頑張る。
- 人に認められたいたら名門大学や大企業を目指す。
これらは全て他の人に認めて欲しいと言う承認欲求であり、
誰しも心当たりがあるものだと思います。
しかし、アドラーがストップするのは承認欲求の危険性。
承認欲求に支配される→人の評価でしか自分の価値を実感できなくなった人は、認めてもらうためだけに行動するようになる。
怒られたくないから残業をやり、すごいと言われたいから有名大学や大企業を目指し、
人の目を気にして自分の意見を発言するのも怖い。人の期待に沿った人生。
その先にあるのは自分らしさが無く、理想や幸せとは程遠いもの。
他者の評価に怯え、減点を気にする人生で「結局、俺は一度きりの人生で何がしたいのか?」となる。
承認欲求に支配されない為には? → アドラーの答えは "課題の分離"
課題の分離とは?
自分でコントロールできない問題は気にするな。
「嫌われる勇気」では、
”馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲むかは馬次第。”
と分かり易く解説しています。
課題の分離とはその名の通り「自分の課題」と「他者の課題」を明確に分けること。
承認欲求に負けてしまうのは、この課題の分離が正しくできていないからである。
もし、あなたが大学を辞めてデザイナーになることが正しい道だと思ったら、
その決断を親が認めてくれるかどうかはあなたの課題ではなく、親の課題。
気にしてはいけないというのがアドラーの答え。
誰の課題なのかを明確に区別し、人の評価ではなく無く、自分の信じる道を選ぶ!
と言う自分の課題に集中することがまずは重要。
過去の失敗に囚われず自分がやりたいようにやる!出来る理由だけを探す!
アドラー心理学だと・・・原因論の否定→「目的論」
原因論とは・・・過去に~という原因があったから、今の結果がある。
目的論とは・・・~という目的があるから、その為に行動をしている。
【具体的な行動】
以前までは「過去にこういうデザインは、上司がダメだと言っていたから」と
まさに過去のトラウマに縛られた考え方。
仕事が進みそうな企画を提案していた。
→後悔しないよう、こういうのを世に出してみたいと
「自分がやりたいこと」を最優先で企画案を提示するようにした。
上司の”OK”貰うことは大事ですが、売れる企画をすることが目的。
そもそも上司の言う通りしていれば、100%売れるものが造れるわけではないので。
提案以降は自分のコントロールできる範囲ではないので気にしない。
類義語)
- トラウマに縛られるな!
- アドラー曰く、そもそもトラウマなど存在しない。
- ネガティブな発言をすると自分に暗示をかけていくことになる。
- 要するに言い訳しないで、ポジティブに捉える。
ダメな思考例)
- 一人っ子だから昔から暗い。
- 今後も、きっと人とコミュニケーション取れない。
- 両親が離婚しているから俺も結婚うまくいかない。
原因分析をするより
→ 結局自分はどうしたいの?
→ そうしたら何をすればいいか?
→ どうすればもっと上手くいのか?
サラリーマンだと、「怒られない」を「自分の目的」にしがち。
これは幼少期の教育からのトラウマに縛られた価値観。
アドラーは「過去の経験は、自分に影響を与えているが、下す決断や行動には関係がない。」
「今何ができるかを考えること」が大切だと語っています。
共通の趣味でコミュニティーを作る。仕事だけの関係を終わらせる。
アドラー心理学だと
縦の関係を作るな。
相手を褒めるな!感謝しろ。
どれだけ人に褒められるか?ではなく貢献するか?
【具体的な行動】
人は誰でも一人でいると孤独感を感じる。
人生で楽しかったときはコミュニティーがあり、居場所があった。
お酒や話好きな人達とは飲みに行き、運動好きな人達とはジムに行く。
野球好きな人達とは野球観戦に行く。
フランクに仕事後や休日絡む人が、職場に数人いると仕事中も明るくなる。
類義語)
- ヘコヘコせず自然体で対等に人に接する。
- 上下関係じゃなく横の関係で繋がる。
- 「肩書きや立場」を一旦置いといて、一人の人間として接する。
ダメな思考例)
- どれだけ人に褒められるか?の焦点を当てている。
- 話している「内容」ではなく、「誰が?」に焦点に当てている。
そして自分がそのグループの価値ある一員であることを感じるために人が求めるものは2つ。
承認欲求と他者貢献。
しかし、承認欲求の果てにあるのは
「人の期待や評価の為に生きる。仲間外れにされない為に、人の評価に怯えるような生き方」
これでは決して幸せとは言えない。
対して他者貢献はどうか?
例えば、毎日仕事を頑張ってるのに、会社から評価されないと言っている人と、
仕事を頑張ることで、会社や職場のみんなに貢献できているんだ!
と感じながら働く人では、後者の方が幸せなのは明白な事実。
人に貢献できると感じることが自分の価値の実感に繋がり、
幸せに繋がると言うのがアドラーが出した答え。
人の手助けをして心の底から「ありがとう」と言われたときに感じる嬉しい気持ちが幸せの答え。
まとめ
◎自分で出来ることだけに集中する!→「課題の分離」
◎過去に囚われず自分がやりたいようにやる!出来る理由だけを探す!→「目的論」
◎共通の趣味仲間を作る。→「縦の関係を作るな」
エルバート、ハバード アメリカの作家・思想家
「他人に批判されたくないなら、何もやらず何も言わなければいい。 しかし、それは生きていないのと同じではないか。」
孫正義 ソフトバンク創業者
我々が推進役として、世界中に情報革命を起こすのは何のためか。
人々を幸せにするためです。
「何のために」を忘れ去ってしまったのでは意味がない。
ニーチェ ドイツの哲学者
「1日1日を始める最良の方法は目覚めの際に、
今日は少なくとも1人の人間に1つの喜びを与えることが
できないだろうかと考えることである。」
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます!