コロンは興味ないかもしれませんが、次の挙げる人たちには参考になるので書きます。
✅こんな人に読んで欲しい。
では早速ですが結論から。
結論:夢だったファッションデザイナーを辞めた20個の理由
・休みの日も仕事のことを考える為、オンオフがあまり無い。
・組織の人間関係で板挟みに合う。
・雑務が多すぎる。
・毎日、満員電車
・年収が一定の金額まで上がると停滞する。
・決定権や権限がない。
・上司が辞めない限りずっと下っ端。
・同じルーティンなので飽きる。
・作った生地や商品が他ブランドにパクられる。値段も下で製品化され負ける。
・代官山、恵比寿エリアなのでランチや飲み会など生活コストがかかる。
・プレゼンしても通らない。
・100%自分のデザインは商品化されない。
・他業界に比べ、給与水準が安い。
・基本的にやり甲斐搾取。
・本社と現場にズレがあり、どちらも歩み寄らない。
・理想と現実のギャップ
・結局、作りたい服より企画が通りやすい服を提案している。
・飲み会で毎度毎度同じ話を聞かされる。つまらない。時間が勿体ない。説教と自慢ばかりで苦痛。
・今後衰退してゆく業界・会社
箇条書きするとこんな感じです。
こんだけあったら辞めるでしょう。笑
(一応、8年勤めましたが。)
詳しく解説していきます。
この中で、初めに感じた5つの不満点
⓶雑務が多い
⓷休みの日も仕事のことを考える
⓸人間関係の板挟みにあう
⓹プレゼンしても通らない
⓵理想と現実のギャップ
入社前のイメージなんですが、デザイナーって割とエリートだったり、地位が高いって思いませんか?
(自分もそう思っていたのですが…)
提案はしますが、営業やMDから言われたものを作るパターンが多いです。
主導権が逃げれないとストレスですよね。
⓶雑務が多い
これは組織の下っ端あるある。
特にはじめは10割雑用。数か月したら企画アシスタントになり、たまに企画。9割雑用。
独り立ちするまで3年くらいはかかりました。
⓷休みの日も仕事のことを考える
心休まることがない。笑
⓸人間関係の板挟みにあう
店舗スタッフと本社。
営業と企画MD。
取引先(生地屋さんやOEM)と自社。
とにかく挟まれまくり。はじめは仕事が一向に進みません。笑
⓹プレゼンしても通らない
みんな、好き勝手言いたいことを言います。
いちゃもんつけるのが仕事と思っているかの如く。
評論家ばかりで大変でした。笑
最終的に辞めるきっかけとなった5つの理由
②自分のデザイン100%の商品化されない
③上司が辞めない限りずっと下っ端
④権限や決定権がない
⑤同じルーティンなので飽きる
①一定の金額まで年収が上がると停滞する
結局、部長クラスまで昇進しないと高給取りにならないんです。
そして部長になれるのは一握り。(企画職でなっている人は0。つまり自分はなれない。)
そして先輩の給与・待遇など聞いて未来の自分を想像してみてください。
その先輩みたいになりたかったら、辞めずに続けてください。
ただ中小企業のサラリーマンでは、安定しているものの、そこそこの人生確定なのです。
②自分のデザイン100%の商品化されない
これは自分の力不足もありますが、初めにプレゼンした商品が
一切修正なく商品化をされることはありません。
形や素材やディティールなど何かしらは変わります。
もう俺じゃなくてええやん!と投げやりになるのです。笑
③上司が辞めない限りずっと下っ端
永遠に次期チーフデザイナー。。。
慣れてきて作業スピードが上がった為、雑務10割から雑務7割くらいにまで減りました。
仕事量は年々増加傾向。年収は微増傾向。会社はずっと右肩下がり。
④権限や決定権がない
決定権がないので待ち状態になり、仕事のスピードが上がらないのです。
⑤同じルーティンなので飽きる
特に私、飽き性なので。笑
ファッションデザイナーやってて良かったこと
・カタログ撮影や雑誌撮影が面白いし、毎回楽しみ。
・展示会をしたときの達成感
・流行を先取りで知れる。
・世界で1つの生地を作れる。
・世界で1つのデザイン(形)が作れる。
・会社のお金を使って実験が出来る。
・勉強しつつ、お給料もらえる。
お金を払っても経験できないことをたくさん経験させて頂いたので
今ではとても感謝しています。
次回は”こんな人は会社を辞めないほうがいい!”とか書きたいと思います。
ではまた!