ファッションデザイナーになるには?必要な知識・資質とは?【体験談】

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✅️こんな人に向けて

●「ファッションデザイナーってどうやってなるの?」
 ●「何をどう勉強したら良いの?」
 ●「そもそも勉強してデザイナーなれる確率あるの?」

自分自身が高校生・大学生時代に思っていた疑問です。

以上3点を中心に、体験談を通して書きます。

 

デザイナーになる方法。

 

まず、デザイナーと一口に言っても

オーナーデザイナー、フリーランス、企業の企画職など様々あります。

どれを目指すにしてもまずは「どれかになること」です。そこから違う雇用形態に動くことは出来ますので。

ではデザイナーになる方法について説明します。

 

学校に行く。

 

デザイナーになる1番王道のパターン。自分もこの方法でした。

(例)ヨウジヤマモト、川久保玲、森英恵

 

ちなみに自分のいた会社の企画職は全員専門学校を出ています。

有名なところで言えば、

文化服装学院

エスモードジャポン

バンタンデザイン研究所

東京モード学園

ドレスメーカー学院

杉野服飾大学

などが挙げられます。

何を求めるかによって行く学校変わると思います。

 

「学校見学、文化祭に行ってみる、体験授業に出てみる。在学生の話を聞く」

興味ある学校に触れてみてください。

 

あと、どんな講師陣かもチェックした方がいいです。

後悔しない為に、これは絶対にした方がいいです。

 

自分自身も3つの学校で体験授業と在学生・卒業生の話聞きました。

特に在学生・卒業生の話は非常に大事です!

 

ファッションデザイナーはなるまでが大変なので、

「モチベーション高い友達」が必要不可欠です。

 

学校に行くメリット___________

  • デザイナーに必要な基礎知識を学べる。
  • 熱意のある友人を作ることができます。
  • 雇う側の信用を得る。
  • 卒業生との人脈が出来る。

 

学校に行くデメリット__________

  • まず学費がかかります。(年間100万円以上するところがほとんど)
  • 2年ないし、3年通うことになります。
  • 学校にもよりますが課題のスピードが早く、約半分の生徒が辞めていく。

 

販売員になる。

 

まずはアパレル販売員としてメーカーに勤めて、

数年後に本社にデザイナーとして昇格するパターンです。

 

※この場合は入社するアパレルメーカーでの過去の事例・登用制度があるのか?

事前に確認が必要不可欠です。

 

専門学校を出て企画職採用であっても3ヶ月~半年の現場研修がある場合がほとんどです。

(ちなみに自分は3年でしたが…笑)

 

自分自身の経験上、現場で多くのことを学びました。

 

①そのブランドの購入層が見える。

→「何歳~何歳、職業、1人で買いに来るか?家族で来るか?他にどこのブランドで買っている?この服買った理由は?買わなかった理由は?」

など商品企画に生かせることだらけです。

 

②コーディネートで何を作れば良いか見える。

マネキンのコーディネート・ディスプレイ(お店の展開)もやっていたことが生きました。

こういう商品があったら、このテイストで固めて1つのコーナー作れるとか、

このジャケット買ったお客様にインナーとして提案できるとか、

現場で培ったニーズや感性を生かした企画が出来ます。

 

③センスが磨かれる。

仕事で常に新作のファッションに触れ、休憩中も他ブランドの新作も気軽に見に行ける環境。

ファッション感度の高い先輩や他ブランドの人と触れ合いにより磨かれます。

当たり前ですが、センスがないと致命傷なので。

 

販売員として働くメリット________

  • お客様の生の意見が聞ける。
  • 必要なアイテム展開が分かる。
  • センスが磨かれる。
  • 給料もらいながら学べる。

 

販売員として働くデメリット_______

  • 生地の生産過程、パターン(型紙制作)に関しての知識、工場など生産背景についてはあまり学べない。
  • 本社に行く前に辞めてしまう人もいる。
  • 本社の人材に空きが出ず、ズルズルと販売員で終わることもある。

 

インフルエンサーになる。

少し珍しいですが、芸能人やYouTuberがデザイナーになるのはこのケースです。

正直、センスと知名度と広告力が重要なので成功する例も多いです。

 

極論、絵が描けなくてもイメージを伝える力があればものは出来ますし。

唯一弱点?として、長期的な活躍をされている方が少ない印象です。

 

専門学校時代に過酷な課題で寝不足になり、みんな目にクマ作って、

女性もノーメイクで学校に来るようになり、一人また一人と辞めていく環境を見ていたので、

「デザイナーをなめるな!」

 

と言いたいところですが。笑。

しっかり勉強して貪欲に頑張っている人も知っています。

 

デザイナーに必要なスキル(知識・資質)

流行の変化が激しい業界なので、長くやっていくには本当の企画力が要ります。

専門職なので非常に多くのことが必要とされます。

 

たくさん書きますが、実際に働くようになってから学べることも多い。

なので心折れないでください。笑

 

必要な知識

素材に関して

綿やポリエステルやナイロン…etcなどの素材の特徴。

形にしたときに生きる生地なのか?イメージと違くなる生地なのか?

実際に働くようになると、下記のようなことが分かるようになります。

 

生地屋さんを通してのオリジナル生地を作る。

         ↓

その場合の条件(ミニマム・納期・コスト感)

その柄はこの生地屋さんで造れるのか?

織機があるか?など専門的に学べます。

 

パターン(型紙)に関して

主にパタンナーが担当します。が分かっていないと、服は出来ません。

簡単に言うと、家を造る際の設計図のようなもの。

 

洋服がどんな形のパーツによって作られているのかと言うことです。

専門学校で実際にものを造れば分かりますが、めっちゃ重要です。

 

最低限理解していないと実現不可なデザイン画をパタンナーに渡すことになります。

 

生産に関して

こちらも基本的には会社に生産管理がいて、

工場の選定 → コスト交渉 → 納期セットしてくれます。

最低限理解していないと、納期遅れや想像以上に高い商品が出来上がる。

 

商品のクレームが出やすいポイントとしては、

移染(洗ったら他の服に色が移った)や縮率チェック(洗ったら小さくなった)

このようなことにならないように、生地選定しましょう。

 

過去の歴史・リサーチ力

例えばチーフデザイナーが

「次の秋冬は~年代のPRADAっぽい雰囲気にしたいんだよね」とか

「差し色としてはマスタード!10年前~のブランドが使っていた色味」と言われたりします。

 

世界中のコレクションのチェック、市場の調査が必要不可欠。

ちゃんとアンテナ張っていないと会話がまず成立しませんので、仕事にならないです。

 

必要な資質

知識より資質の方が大切だと思います。

なぜならば、知識は勉強すれば得られますが、資質は積み上げにくいからです。

 

圧倒的な情熱

専門学校1年生や社会人の始めはみんな持っているはずなのに無くなるものなーんだ? → 情熱です。

毎シーズン新しいもの、過去に売れたものを超える商品を求められますので、

情熱が途絶えた…

向上心がなくなったらゲームオーバーです。

 

人は縁によって心が動かされるので周りに熱い友達を持ちましょう!

鋼のメンタル

1つの商品の案を通すのに、多くの案が求められます。

提案を否定されてもあなた自身が否定されているわけではありません。

動じない鋼のメンタルで戦いましょう。

1年目は段取りも分からない、知識も足りない、職場の人間関係も出来ていない。

まじめにすべて受け止めていると心が持ちません。

 

人間力(コミュニケーション能力)

一人では商品は出来上がりません。

生地屋さん、パタンナー、生産、縫製工場、売り場スタッフ、営業担当・・・

色々な人の力を借りて一つのものが出来ます。

日々の仕事の取り組み・頑張りはみんな見ています。

いい加減にやっている人は、いざとなったとき力を貸してくれません。

信頼されると物事が円滑に進むので非常に重要です。

デザイナーになれる確率

 

そもそも「デザイナーになれるの?」「確率は?」って思いませんか?

自分自身が高校時代に思っていた疑問です。

 

Yahoo知恵袋で「デザイナーになるのは難しいですか?」と何人か質問してます。

自分の経験談として

 

「難しいですよ。だからこそあなたもなりたいと思ったのではないでしょうか?」

 

例えば、コンビニ店員や牛丼屋さんになりたいけど…

挑戦しようかと迷ってる人は聞いたことがありません。

(ディスっているわけではありません。)

 

あなたが簡単になれると知っているからです。

また、なるまでに時間もお金もかからないと知っているからです。

 

Mr.childrenさんの

「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな」

終わりなき旅より引用

 

だと思います。

 

自分は、「卒業生が90%以上が技術職(デザイナー・パタンナー)就職」

と言う学校を見つけて入りました。

 

確かに卒業する同期の就職希望者はほぼ全員、内定貰っていました。

ただ「入学時の半分以上は卒業前に学校を辞めていました。」

 

この事実を聞いて、あなた自身はどう考えますか?

どう行動しますか?

 

人生を左右するものは「思想」である。「考え方」である。

悲観主義者は、壁があれば後戻りして、その緒果、暗い未来を招き寄せる。
そして言う。「やっぱり、思ったとおりだ」

不屈の楽観主義者は、壁があれば壁を越えればいいだけだと、明るい未来を切り拓いていく。
...そして言う。「やっぱり、思ったとおりだ」

-デザイナー, ファッション

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